トロピカルドーム・ジャカランダの森

世界三大花木、ジャカランダの美しさに酔いしれよう
日南市南郷町にあるジャカランダの森は、約1000本ものジャカランダが咲き誇る群生地です。南米が原産地のジャカランダを日本で見られるのはめずらしく、毎年開花シーズンの5月~6月は県内外から多くの花見客が訪れます。ジャカランダは、和名で「紫雲木」。鈴のような形の花がまとまって咲くと、名前の通りフワフワとした紫色の雲のよう。シーズン期間中の夜はライトアップされ、幻想的な空間が広がります。
見学自由のトロピカルな植物園
ジャカランダの森の中にある巨大な温室ドーム。ここは宮崎県の農業試験場で、めずらしい亜熱帯の花木や果樹が育てられています。1階の亜熱帯果樹ゾーンには、マンゴーやカカオ、パイナップルにコーヒーなど、南国をイメージさせる果樹がずらり。2階は亜熱帯花木ゾーンで、スイカズラやカエンカズラなどのめずらしい植物を間近に見ることができます。無料とは思えないほど見応えバツグン!
日本一に輝いた道の駅なんごう
ジャカランダの森に隣接する「道の駅なんごう」は、そのロケーションのすばらしさから口コミサイトで1位を獲得したことも。魅力は、特産品の柑橘がずらりと勢揃いするところ!ジャカランダの季節(5〜6月)には、とろけるような甘さのマンゴーが旬を迎えます。手頃な価格で購入できるのは、道の駅ならでは。季節ごとの果物のほか、花の苗木やおみやげものも揃います。海を目の前に食べる「マンゴーソフトクリーム」は絶品です。